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HQ10周年記念 薪割り斧

HQ10周年記念 薪割り斧/snow peak

HQ開場10周年を記念して発売された限定製品です!

HQ

HQとはHEADQUARTER(ヘッドクォーター)の略で新潟県にあるsnow peakが経営しているキャンプ場。

そのHQが開設されて10周年ということで様々な記念品が発売されました。

薪割り斧はその中でも、人気がありすぎて即完売。その後、問い合わせが多かったため4度の再販が行われた製品です。

HQ10周年記念 薪割り斧

薪割り斧の細かいとろころをレビューしていきます。

斧本体はステンレス製で、310mm×140mm。重さは900gです。ステンレスの厚みは5mmです。

カタカナのクの字の形をしていて、刃の後ろの部分をもって薪を削ぐ動きができます。

グリップ部分は湾曲した形になっているので、持ちやすく薪に打ち付けやすい形になっています。

柄から刃の部分まで全てがつながっているフルタング構造。

そのため、刃がぐらつくこともなく、丈夫です。

刃の後ろ側をハンマーで叩くことで少ない力で薪を割ることが出来ます!

グリップ

グリップ部分は革とパラコードを使い装飾されています。

パラコードが編み込まれているので、指のかかりがよくすっぽ抜けしづらそうです。

また、衝撃を吸収する効果もあるようです。

パラコードは摩耗するため1年に1回程度のペースで交換した方が良いと取扱説明書に書いてあります…。

ケース

ケースは厚み3mmの本革仕様。2箇所の留め具でしっかりと固定されます。

10周年記念モデルということで、HQ10の刻印がされています。

越乃火匠 久八

本体は新潟の刃物メーカー越乃火匠 久八で製造されているものと思われます。

OEM製品ですね!

コチラのブラックモデルがまた、かっこいいんですよ…!

まとめ

snow peak製品をたくさん使うスタイルでキャンプをするので、定番製品にない斧の登場はとても嬉しかったです。

ちなみに定番で斧を出すのは難しいとのこと……。

1度目はHQとオンラインショップ(先着)で、2度目はオンラインショップ(先着)3・4度目はオンラインショップ(抽選)と購入するのが難しい製品でした。

使うのが勿体ない美しさですが、めちゃくちゃ使おうと思います!

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焚き火台S

焚火台S/snow peak

一番最初の焚き火台、焚火台S。

焚火台S

焚火台Sは1996年にsnow peakから発売された焚き火台です。

現在、焚き火台はいろんなメーカーから発売されていますが、焚き火台という製品カテゴリを作ったのはsnow peakなんです。

焚火台Lと焚火台Sは同時に発売されたようです。

サイズ感

短い薪や小枝を燃やすのに適したサイズです。

通常販売されているような30cm~40cm程度の薪だと大きくはみ出してしまいます。

オプションのグリルネットと炭床Pro.Sを使えば炭火調理も出来ます。

小さいから使う炭の量が少ないがメリットかも。

パネルの向き

四角錐型の焚火台は、2023年現在S/M/L/LLの4種類が発売されていますが、このSサイズだけパネルの向きが違うんです。

現在、この焚火台を設計された方はsnow peakにはおらず、その真意は分からないとのことでした。

当時を知るスタッフの方にお話を伺うと「ただ単に間違えたのではないか。」とのことでした。

まとめ

焚火台Sは僕が買った2台目の焚き火台です。ソロキャンプを楽しむのに、小さいサイズの物がほしくて購入しました。

ソロキャンプメインの自分としては、一番活躍するのではないかと思っていましたが、薪を切るのが大変で現在はほとんど出番がない状態です。

でも、可愛いフォルムと焚火台らしい頑丈さでお気に入りのアイテムです。

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焚火台L

焚火台L/snow peak

snow peak製品をレビューするにあたって、焚火台はとても大切な逸品だと思い一番最初にレビューをすることにしました。

現在では多くのブランドから焚き火台が発売されていますが、その元祖といえるのがsnow peakの焚火台です。

1996年に発表された焚火台は、焦げ跡だらけのキャンプ場をみたスタッフが、なんとかできないかと考えた結果うまれた商品のようです。

スペック

焚火台Lは板厚1.5mmのステンレス板に太さ8mmのステンレスパイプを溶接したパネルを4枚重ねた逆ピラミッド型。

長時間焚き火をしても変形しない頑丈さと、仕舞う時に薄くなる構造となっています。

その頑丈さを実現したことで、焚火台Lの重さは5.5kgと重量級。

一生物といわれるだけの頑丈さがあります。

MAID IN JAPAN!

焚火台Lは国内の工場で製造されています。

これまでsnow peakの本社があるHEADQUARTERで製造されていましたが、現在は需要が多く製造が間に合わなくなってしまった為、国内サプライヤーで製造されているようです。

ちなみに、初期製造されたものはロゴの下に刻印がありません。

HQで製造されていたモデルはロゴ下に「HEADQUARTER」の刻印が。僕が所有しているのは、このモデル。

現在お店に並んでいる物の多くは、「Maid in Japan」の刻印のみとなっています。

スペックに違いはありませんが、どれくらいの時期に作られたのかがなんとなくわかります。

焚き火をしてみる

焚き火をはじめるのは、とても簡単。コツは小さい火を少しずつ大きく育てていくこと。

準備するものは、ぼくは杉の葉が好きですが、まつぼっくりや市販の着火剤を使うのもアリです!

小枝を一握りと、細い薪、太い薪を準備します。

サイズ

snow peakの焚火台は2022年現在5種類発売されています。焚火台S/SR/M/L/LLの5種類発売されています。

焚火台S/M/Lを並べてみました

どのサイズを買うのがいいのか、とても悩むところだと思います。

自分は全種類持っていますが、迷ったらMサイズにするのがオススメです!

焚き火をつかった調理をするならLサイズがいいと思います。

オプション

焚火台Lはオプションを使うことによってひと味違った焚き火や、さまざまな調理をすることができます。

ベースプレート/ベースプレートスタンド

焚火台の下に敷くベースプレート。高さをだすベースプレートスタンド。焚火台の熱から地面を保護する役割があります。

グリルブリッジ

焚火台の上に付けることで、網焼きや鉄板焼きなど焚き火調理をする時のマストアイテム。

フローガL

2021年に発売された商品。

焚火台L専用のオプションで、上にのせることにより二次燃焼を楽しむことができます。

その他のオプションはコチラ(作成中)

小話 1

焚火台は1996年に発売されました。当時は、LサイズとSサイズの2種類が発売されたそうです。

その後、薪をくべやすく、炭を使う量が少ないMサイズが発売されました。

焚火台S/M/L/LLは、大きさは違えど部品の構成は、ほとんど同じ。でも、Sサイズだけが脚の向きが違うのです。

実は、最初に販売されたSサイズとLサイズは設計者が違うそうです。

脚の向きが違うことに気がついていたそうですが、使用する分には問題がないということで、そのままにしたとか。

脚の向きを揃えることも考えたそうですが、ベースプレートなども変更しなければいけないため見送られたそうです。

小話 2

めちゃくちゃ頑丈な焚火台ですが、年間に数件修理の依頼がはいるそうです。

販売台数からすれば、圧倒的に少ない修理件数。

修理内容はBBQなどで塩分のある汚れが本体に落ち、錆び穴が空くなどがあるそうです。

まとめ

キャンプの醍醐味ともいえる焚き火。僕はあんまり焚き火をしないけど、火の暖かさを感じながらのんびりするのは大好きです。

どれだけ使っても壊れる様子のない焚火台Lは、信頼のおけるキャンプ道具の1つです。

今はいろんな焚火台があって選択肢が多いけれど、シンプルで間違いの無い逸品だと思っています。