ドックドームPro.6/snow peak
snow peakの最上級テント、ドックドームPro.6。とても面白い多機能テントです!
Proライン
snow peakのテント/シェルターはEntry/Standard/Pro/Ivory(Pro)/Pro.Airの5つのラインで商品構成されています。
特にProラインは年間宿泊回数が多い人でも納得できるようなスペックを求めて開発されています。
多機能テント
フライシートにフレームを通すアウトフレーム構造を採用することで、ドックドームPro.6はテントとしてもシェルターとしても使うことができます。
フライシート
フライシートは7箇所に大型のメッシュパネルが配置されていて、暑い夏でも通気性は抜群です。
パネルの開閉はインナールームからもアクセスできる構造になっているため、急に雨が降ってきたときも内側からパネルを閉じることができます。
また、日差しがついているため上部を少しだけ開けても雨の侵入を防ぐ事ができます。
全周にマッドスカートが装備されているので、夏は虫が入ってくるのを、冬は冷気の侵入を防ぐことができます。
また、天井には天窓が装備されているのでシールドルーフを使わない時は採光できるようになっています。
暑さを和らげたい時や幕内の結露を防ぎたいときは、シールドルーフを使います。
シェルターモード
インナールームを取り付けない状態で設営することで、シェルターとして使うことができます。
天窓から採光し、メッシュをオープンにすることで快適なプライベート空間を作り出すことができます。
一番高いところは180cm程ありますが、基本的には頭をさげながら移動しなければなりません。
座って過ごす分には快適です。
フレーム
フレームは超々ジェルラミン(#A70001)が採用されています。
フレームは交点が多く、立ち上げてしまえば頑丈になります。
上空から撮影した写真を見ると、フレームが交差している箇所が多いのが分かりやすいと思います。
細くしなやかな素材なので強風が吹いたときに風を受け流す仕様になっています。
設営時の立ち上げの時に負荷がかかると簡単に曲がってしまうので注意が必要です。
インナールーム
大人4人子ども2人を想定した6人仕様のテントです。
8角形になっており、なるべく広くフロアが使えるように設計されています。
吊り下げ式の構造なので、雨の日でもインナールームを濡らすことなく設営撤収することが可能です。折りたたんで収納しやすい形状になっているのも好感がもてます。
側面に6箇所、天井部分に1箇所メッシュが配置されています。
側面のパネルはクローズ/メッシュ/オープンの3パターンを選ぶことができます。
急な雨の時はインナールームからフライシートのパネルを閉めるなんてことも可能です。
他のキャンパーさんがいる方向はパネルを閉じて、片方で景色を楽しむなんて使い方もできます。
たねほおずきなど小さなランタンを引っ掛けることができるループは4箇所あるので、夜も困りません。
廃番
残念ながら2021年カタログで廃番になってしまいました…。
でも、アイボリーカラーは継続販売されています!
リビロンやスピアヘッドのアイボリーカラーと合わせて使うとこれまたカッコイイのです。
まとめ
一番最初に購入したテントで、とっても思い入れがあります。
ただ、テントとして使うにはソロだと広すぎるし、シェルター使いするには高さが足りず最近では出番が減ってきました。